国際フロンティア産業メッセ2022(神戸)初出展レポート

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国際フロンティア産業メッセ2022(神戸)初出展レポート

神戸で行われた、企業や大学、研究機関などが集う「国際フロンティア産業メッセ2022」に初めて出展。ロボメイツを紹介するブースでロボット教材の実演を交えながらプレゼンテーションを行ったところ、ロボットメーカーをはじめさまざまな企業が関心を示してくださり、特許戦略についてアドバイスをいただくなど非常に成果の多い展示会となりました。

「国際フロンティア産業メッセ2022」へ初参加

展示会の概要

神戸国際展示場1・2号館(神戸ポートアイランド)で2022年9月1日、2日に行われた、「国際フロンティア産業メッセ2022」に初めて出展しました。
同メッセには企業や大学、研究機関などが多数参加。先端技術の紹介や新事業を生み出すもとになる製品の展示、講演など各種プログラムが行われました。

国際フロンティア産業メッセ

「ロボメイツ」を紹介するブースを出展

弊社は、産業用ロボットオペレーター育成のための教育プロジェクト「ロボメイツ」をPRするブースを出展しました。学校や企業と連携しながら授業やイベントなどで活動する様子を伝えるパネル展示のほか、ロボット教材を使ったデモンストレーション、学びをサポートするWebマガジン「ロボメイツMAGAZINE」の紹介などを行いました。

ロボメイツMAGAZINE

産業技術短期大学の協力のもと、ロボット教材の操作実演も

ロボメイツ事業では、日本の産業界を担う技術者の育成を目的とする「産業技術短期大学」(兵庫県尼崎市西昆陽1、1962年開学)と連携し、機械工学科教授の二井見博文博士に多大なるご協力をいただいております。
二井見教授と弊社は、「アームロボットと搬送用ロボットなど複数を組み合わせ、机の上にミニマル工場をつくること」を目標に、小学生向けの教材用ロボットを共同開発しています。
今回の産業メッセでは、開発中の教材の展示に加え、来場者が触って操作体験できるコーナーも設けました。
ブースには、二井見教授や尼崎市副市長の森山敏夫様も来場くださいました。

関連記事:産業技術短期大学と連携、ロボット教材開発やイベントを実施

産業技術短期大学

出展を通して得た、大きな収穫が2つ

①有名ロボットメーカーや団体との出会い

ロボメイツとして展示会へ参加するのは、今回が初めてです。有名ロボットメーカーやものづくり産業や研究開発を支援する団体などがロボメイツに興味を持ってくださり、「もっと詳しく聞きたい」とのことでご説明に伺う機会をいただくなど、活動に広がりが出てきています。
また、産業メッセ内でブースを紹介する取材を受けました。今後も多くの方に知っていただけるよう、PRにも注力していきます。

②特許戦略の必要性

今回の出展では、特許申請など「特許戦略」の重要性について助言をくださった方がいました。大変参考になり、教材開発を進める上で必要なことなので、すぐに対応を始めました。
出展を通してさまざまな方と知り合い、アドバイスをいただく機会に恵まれたことも、産業メッセで得た大きな成果です。

ブース運営で大学生が活躍

企業相手に堂々と説明

ブースの運営には、弊社スタッフのほか、関西国際大学から来ているインターンやアルバイトの学生も参加。学生たちはブースへの呼び込みや来訪した方への説明、他ブースへの宣伝など、準備から当日の本番まで一生懸命がんばってくれました。企業の大人を相手に臆せず堂々と説明する姿は、大変頼もしく見えました。

参加した学生の感想

参加した学生の感想です。
「どれだけブース内のコンテンツが面白く、十分に質問できる内容であるかが重要だと思った。ぱっと見で面白いと分かるものがある所がやはり面白く、ちょうど5分程度で説明できるブースが飽きず、興味を惹かれる。質問がかなり多く、それだけ相手に興味を持ってもらえていることから、今後(質問をくれた方たちと)関わることがあるかもしれない。学生も多く、実物のアームロボットを持ってきていたので体験してもらえて本当に良かった」

「さまざまな分野の産業ブースで直接話を聞くことで、仕事内容や目玉商品の重要性、宣伝としての利用などを学んだ。インプットする一方で、名刺交換の際にエアグラウンドの活動内容を説明するなどアウトプットもできたのではないかと思う。他にも企業に合わせた宣伝PRの漫画を描いたり、ロボットアームの機械の一部を使ったり、後々つながっていけるような企業を知り、関わりが発展していく感覚があって楽しかった」

ロボメイツのブース運営について考えて工夫するだけでなく、他のブースも参考にするなど、広い視野で多くの学びがあったようです。

「出展者プレゼン」へ登壇

ロボット教材の実機で説明

産業メッセ2日目に行われた「出展者プレゼン」へ、弊社社長の畠中が登壇しました。
スライドでロボメイツの事業を説明し、ロボット教材の実機をお見せしながら産学連携の取り組みなどについてお伝えしました。

まとめ

2022年9月に神戸で行われた、企業や大学、研究機関などが集う「国際フロンティア産業メッセ2022」に初めて出展。ロボメイツを紹介するブースでロボット教材の実演を交えながらプレゼンテーションを行ったところ、ロボットメーカーをはじめさまざまな企業が関心を示してくださり、特許戦略についてアドバイスをいただくなど非常に成果の多い展示会となりました。関西国際大学から来ているインターンやアルバイト学生の活躍も光りました。

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